全体的な流れ②
2.見学
・見学物件の絞り込み
ここでの作業は事前に「希望条件の整理」がしっかりできていれば問題ないと思います。
ただ、物件を見極めることも大事ですが、依頼する業者選びも同様に注力して頂けるとより良い結果に繋がりやすくなると思います。
私共も、選んで頂ける業者を目指して尽力させて頂きます。
・比較検討
見学した物件を比較検討していきます。
各物件の違い、メリット・デメリットがわかりやすいように簡単な表などを作ると考えやすくなります。
意外と重要なのが「検討から外す作業」で、「なぜ検討外なのか」理由を言語化しておくと、物件探しを頼む不動産会社との打合せで物件の好みを伝えやすくなりますのでオススメです。
※リフォーム工事の検討、見積り
お客様によりますが、早い方ですと見学物件の絞り込みがある程度済んだ時点でリフォーム業者の選定も始められる方がいらっしゃいます。
相見積りをとる場合はそれなりに時間を要しますし、リフォーム工事を行う観点からアドバイスをくれることもありますので、見学時に連れて行くことにはメリットがあります。
しかし、見学時間が長引きやすくなるので売主様に一言お伝えしてお連れしたほうが良いでしょう。
※住宅ローンの事前審査
一般的に、ローンの事前審査は気に入った物件を見つけてから申込みと同時になさるケースが多いです。
しかし申込み前に審査を終えておいた方が多くのメリットを得られます。
詳細は後日ご説明いたしますが、具体例の1つとして「気に入った物件を他の方に取られないように押さえられる可能性」が高くなりますのでオススメです。
3.申込み
・売主様への条件交渉(価格など)
値引き交渉は申込時に行います。
また、申込時というのは「価格」以外にも「引渡し希望時期」や「付帯設備の取り扱い」についてなど、様々な相談事を相手方に対等で持ちかけられる絶好のチャンスです。
担当する営業担当と密に作戦会議をして頂き、良い形の申込みを目指したいところです。
・契約準備(書類・お金)
申込みが無事に受理されれば、契約までは皆様が考えられるよりも非常に早いスピードでお話が進みます。
ローンの事前審査を通過できれば、基本的には翌週、遅くとも10日前後では契約に至ることが多いです。
契約時点では、「物件価格の5~10%程の手付金」「印紙代」「仲介手数料の半金」といったお金が必要になりますので、ある程度まとまった現金を用意しなければなりません。
また、住宅ローンの本審査は契約と同時か、直後に申込みをするケースが多いので審査用の書類も用意しておけると後がスムーズです。