こんにちは。
今日は不動産売却にも関わりの深い、アスベストについて。
令和4年4月から石綿(アスベスト)についての事前調査が義務付けられ、徐々にその認知も広がっておりますので、皆さんももしかしたらご存知かしれません。
建築物等を解体し、改造し、または補修する作業を伴う建設工事の元請業者は当該建築物等に石綿含有建材の使用の有無について調査する必要があります。
そのうち以下条件に該当する場合は、当該調査の結果を都道府県または大防法政令市に報告する必要があります。
引用元:環境省HP(https://www.env.go.jp/air/asbestos/post_87.html)
「一般住宅にアスベストなんて含まれていないでしょう?」とお思いになる方も多いのですが、実は平成18年9月に全面禁止となるまで、石綿を含んだ建材はごくごく普通に一般住宅にも使用されていました。
特に外壁材や軒天材、和室の聚楽壁などには多く使われております。
もしアスベストを含む建材が使用されていた場合、適切な処置を施して解体する必要があり、その分費用も割高になってしまいます。
不動産を売却しようとした時に「建物を解体して土地として売ろう!」と考えるケースは多いですが、アスベストが検出されたばかりに土地の価格よりも解体費がかさむ、いわゆる逆ザヤになるケースも少なくありません。
そうならないためにも、できる限り建物を解体せずに利用できる状態のうちにご売却を進めるのも一つの選択肢です。
弊社では自社請負のワンストップサービスで解体工事まで行うことが可能ですし、無料でお見積りも可能です。
ぜひ、売却のご相談と合わせてお気軽にご連絡下さい。
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