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スタッフコラム

2024.09.02

建物はそのまま売れるの?解体が必要なの?

こんにちは!イエステーション米沢店後藤組です。

最近多いご相談が『築年数が古い建物をどのように売却したらいいのだろう?』というものです。

築年数が古いと解体しなければいけないと思われる方も多いと思いますが、必ずしもそうではありません。

今回は築年数が古くても売却できるポイントをお伝えいたします。

 

1.雨漏り・白蟻被害・給排水設備の不具合がない

中古住宅を購入する方はリフォームをしてお住まいになることがほとんどです。

そのためお風呂やトイレが古かったり、クロスが汚れていたりしても修繕を提案することで解決することがほとんどです

ただし雨漏り・白蟻被害・給排水設備の故障などは修繕が困難な場合が多く、また多大な費用を要するため買い手側でも敬遠してしまいます。

そのため仮に空き家になってしまったとしても、これらの不具合が出ないように最低限のメンテナンスをしておくことが重要です。

 

2.モノを少なくする・きれいに掃除をしておく

不動産は内覧した際の第一印象が大切です。

たくさんのモノで溢れかえっている…。家の中がホコリやカビだらけ…。カメムシの死骸が散乱している…。

これでは誰も買いたいとは思えないですよね。

可能な限り不要なモノは処分して室内を広く見せたり、掃除機をかけたり拭き掃除をしたりして清潔に見せる工夫をしましょう。

庭木を伐採したり草刈をしておくことも効果的です。

ご自身で行うのが大変な場合は弊社で請け負うことも可能ですのでお気軽にご相談ください。

 

3.自己判断でリフォームしない

「高く売れるのでは?」と先回りしてリフォームにお金をかける方がいらっしゃいますが、結論から申し上げると不要です。

たしかにフルリフォームされてピカピカのおうちは印象がいいですよね。

しかし自己判断でリフォームしてしまうと無駄な出費になってしまうことがあります。

住む方のライフスタイルや価値観によってリフォームが必要かどうかは異なります。

給湯機は電気にしたい方、ガスが好きな方もいますし、内装の色の好みも人それぞれです。

リフォームをして販売価格を高くするよりも、その分安く販売した方がより幅広い方に提案することが可能になります。

 

『古いからどうせ売れない…』と最初からあきらめる必要はありません。

最近は建築費の高騰から新築住宅ではなく中古住宅をリフォームをして住む方も増えてきました。

そういった方へのご紹介を大変得意としておりますので、あきらめる前にぜひ一度ご相談ください。

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