スタッフコラム

2024.09.09 NEW

不動産売却の方法

こんにちは!イエステーション米沢店後藤組です。

不動産や中古住宅を売却するときに、どういう方法があるのかご存じでしょうか?

不動産を売却する場合には、大きく分けて「仲介」「買取」の方法があります。

今回はそれぞれの特徴とメリット・デメリットをご説明したいと思います。

 

1. 仲介の場合

特徴

不動産売買仲介は、不動産会社が間に立ち、売主と買主をつなぐ方法です。

売主は不動産会社に依頼し、購入希望者を探してもらいます。売却価格は市場の需要に応じて設定され、買主が見つかるまで待つ必要があります。

メリット

  • 高額売却の可能性: 市場価格での売却を目指すため、買取に比べて高い価格で売却できる可能性があります。
  • 幅広い購入者にアプローチ: 不動産会社のネットワークや広告を活用して、より多くの購入希望者に物件をアピールできます。
  • 売却のタイミングを調整できる: 購入者が見つかるまで待つことができるため、引越しや次の住まいの準備に余裕を持たせることができます。

デメリット

  • 売却までに時間がかかることがある: 市場の状況によっては、買主がすぐに見つからない場合があります。売却完了まで数か月以上かかることもあります。
  • 内覧や交渉が必要: 物件の内覧や価格交渉が必要となり、これに対して対応する手間や時間がかかる場合があります。
  • 売却が確実ではない: 価格交渉が不調に終わったり、買主が見つからない場合もあり、必ずしも売却できるとは限りません。

2. 買取の場合

特徴

不動産買取は、不動産会社や買取専門業者が直接物件を買い取る方法です。売主は市場で買主を探す必要がなく、買取業者と直接売買契約を結びます。

メリット

  • 即現金化できる: 買取の場合、売却までの期間が非常に短く、数日から1ヶ月程度で現金化が可能です。急いで売却したい場合に適しています。
  • 手間が少ない: 内覧や価格交渉の手間がなく、手続きがスムーズに進みます。また、売却後のトラブルも少ない傾向にあります。
  • 確実に売却できる: 買取業者との合意があれば、必ず売却が成立するため、売却が不確定な仲介よりも安心感があります。

デメリット

  • 売却価格が低くなる: 市場価格に比べて買取価格は一般的に低く設定されることが多く、仲介での売却に比べて利益が少なくなる傾向があります。
  • 価格交渉の余地が少ない: 買取業者が提示する価格はほぼ固定されており、交渉しても大幅な値上げは期待できません。

まとめ

比較項目 仲介 買取
売却価格 市場価格で売れる可能性が高い 市場価格より低いことが多い
売却期間 時間がかかる場合がある 迅速(数日〜1ヶ月程度)
手間 内覧や交渉が必要 手間が少ない
売却の確実性 売却できない可能性もある 確実に売却できる
その他の特徴 広告やプロモーションが必要 広告不要、手続きがシンプル

仲介は高額売却を目指す場合に向いていますが、時間がかかることがある点がデメリットです。一方、買取は素早く確実に売却できるため、早期に現金化したい場合や手間をかけたくない場合に適しています。

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