理想の家 ヒント編②
前回に引き続いて、家探しの傾向についてお話していきたいと思います。
3.「思い切り趣味を楽しみたい」
ご趣味の種類にもよりますが、基本的には一戸建ての方が様々な趣味への対応力は大きいと思いますので一戸建て向きの趣向かもしれません。
ただ、アウトドアやガーデニングがご趣味で「お庭が欲しい」ということであれば、マンションでも1階の庭付き住戸は少なくありませんし、上層階でもルーフバルコニー付き住戸という選択肢も有り得ます。
旅行やレジャー好きで車での外出が多い方であれば、最寄り駅でなく、高速道路のインターチェンジからエリア選定を行うケースもあると思います。
その他、古いマンション内に自宅用の2LDKと、仕事場兼趣味用のワンルームを購入し、引退後にはワンルームを貸して収入源にする方法も考えられます。
趣味重視の方は、既存の型にとらわれず自由に発想することが大切なのかもしれません。
4.「家は落ち着く場所、環境が大切」
家自体はもちろんながら、住みたい街のイメージがある程度定まっている方もいらっしゃいます。
こういった場合は、基本的に生まれ育った環境に近しいところを好まれる方が多いようです。
何となく自分にあった空気感というものが皆さんあるようです。
こうした街の空気感や雰囲気を重視する探し方もあると思いますので、「自分の育った街以外はわからないが環境重視で探したい」というような場合も、よろしければご相談くださいませ。
5.「室内重視、自分の思い通りの空間が欲しい」
ご予算に余裕がある場合は、注文住宅が一番いいかもしれません。
ただ、土地代から設計費用等、最もコストがかかる選択肢ではありますので、中々難しい方向性です。
この場合は、少し大変ですが中古の物件を大規模リフォームする前提でお考えいただくと良いかもしれません。
そうなれば立地と大きさ、配管の位置等の外側に関する条件さえ揃えば、多少古かったり室内の痛みが激しい物件でも候補になってきます。
また、一気に全て交換できないとしても、少しずつお金を貯めながら段階的に改修していくといった方法もあります。
この方法ですとライフスタイルの変化にも対応しやすく、意外と数年後の満足度が高い進め方であったりします。
いかがだったでしょうか?
あくまで一部をご紹介いたしましたので、ここには挙がらなかった方もいるかもしれません。
そういった方で、ヒントだけでも聞いてみたいなという方がいらっしゃればぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。